今回は「楽よみ」という読む・書く・話すを通して、読解力や理解力、伝える力が磨かれる脳トレのレッスンでの受講生さんの気づきです。
お買い物をした後にレッスンを受けに来てくれたKさん。脳も疲れていて「書けません」と言ったのでした。そこから、身体をゆるますことをしていった先の変化と、最後には世界平和なんて言葉まででてきちゃったよというお話しです。
書けません
楽よみでは、本を1分読んで、その後、3分書いていくということをしています。「書く」ことを通して、自分の読解力や理解力が磨かれて、はたまた書くことで浮き上がる気づきから自分を知る時間です。
その日は土曜日の午後、リアル開催でのレッスンでした。Kさんはお出かけをし、買い物をした後に、レッスンにきてくれたのでした。
3分書く時間、書き始めて1分ちょっとたったときに
「すみません。今日は、もう書けないです」
とKさんが言ったのです。それまでも、なかなかペンが進まないなと見ていたのですが、とうとうペンを置いて、私にそう言ってくれました。
「今日は、出かけていて、とても疲れていて、頭が全く働かないです」
と、教えてくれました。
言ってくれてありがとう
私は、その言葉を聞いた時、とってもうれしかったのです。なぜって、
私は3分書く時間は、「書くことがなくなったら、「書くことがない」とか、本とは関係ないことで良いので、頭の中を書き出してみてね」
と伝えています。だから、みなさん、なんとか書こうとしてくれるのです。でも、もちろん書けないときもありますよね。それを正直に言ってくれたことが、とってもうれしかったのです。
それと、もう一つうれしかったことがありました。それは、そんなに疲れている中、レッスンを受けに来てくれたことです。
疲れていたら、今日はサボろうとか思っちゃいますよね
でも、サボらずに、レッスンに来てくれたのです。そのことがとってもうれしかったし、そういう時こそレッスンに来てもらえたらリラックスしてもらえて、元気になってもらえるので、
なのです。
身体から攻めます
Kさんの状態が分かったら、あとは疲れで固まってしまった頭をゆるますだけです^^
脳(心)は身体と連動しているので、身体をゆるますところから始めました。まずは深呼吸。これだけでも落ち着いて、レッスン中の脳トレをこなしていくことができました。
そして、最後に、プラスアルファで身体をゆるますワークをちょっとやり、最終の1分読んで、3分書くへ。
なんと、書いた文字数が32文字だったのが158文字へ増えていたのです。
いつもよりもたくさん書けていました。
身体と心はつながっている
自分自身の身体と心の変化を感じたKさん。疲れから頭も身体もガチガチだったのが、身体のアプローチでゆるんだことで
「心が優しくなれた」
と言ってくれました。
そして、ゆるむことは
「世界平和につながるなと思いました」
と、ステキな感想まで頂きましたよ。みんながリラックスしたら、戦争もなくなりそうです。
「心が優しくなれる楽よみ」そんな脳トレ体験してみませんか?
ガチガチな脳がゆるんだときのあなたの心の変化を楽しんでみてください。