「好きなことをやろう」「好きなことを仕事にしよう」というフレーズはよく見たり、聞いたりしますよね。好きなことを仕事にできたら最高だけど、「そんなのは無理」「そもそも好きなことが分からない」なんて思っている方も多いです。そこで今回は、好きなことをみつけるヒントをお伝えします。その視点で好きなことをみていくと、「好きなことを仕事にするなんて無理」という気持ちも小さくなっちゃいますよ~。
まずはやってみよう
あのですね。好きかどうかはやらないと分からなので、まずやってみることをおススメします。経験しないと分かりません。
やってみたいことって何だろう?
やってみろと言われても・・・「やってみたいことが分からない」ということが問題です。
やってみたいことが分からない時は、動詞で考えてみる、というのをおススメします。
好きなことを動詞にしてみるのです。例えば
「本が好き」
なら、本のどんなところが好きかを考えてみるのです。
- 日常では味わえない世界を味わうことが楽しい
- 自分の知識が増えて、それを人に伝えるのが楽しい
- 一人で集中してできるところが好き
そこから好きなことを動詞にしてみると
- 知らない世界に出会う
- 伝える
- 一人で作業する
違った一面が見えてきますよね。
「本が好きなんだけど、それは、得た知識を人に伝えることが好きだからなのか。」
みたいな感じです。ということで、そうやって、「人に伝える」という点にフォーカスすると、実は人前で話すことも好きだったりするかもしれません。
やってみたは良いが、続けるべきか悩んでしまう
これも好きなことをみつけるときの多くの方がもつお悩みですよね。私の考えでいくと、
続ける場合、続けることで見えてくるものがあるので、それはそれでとっても価値があることです。
千羽鶴も、始めは、イヤイヤ折っていたとしても、あと残り100羽なんてところに来たら、折るスピードも上がり、折ってきた鶴たちにめちゃくちゃ愛着がわいていることでしょう。
それは、900羽の積み重ねがあったからこそですよね。ここまできたら、始めはイヤイヤ始めたかもしれませんが、「好き」になっていることもあるでしょう。
辞める場合、これも実はとっても価値のあることです。なぜなら、やったからこそ、自分には合わない、思っていたのと違う、など、やったから分かることがあるからです。
やったという事実はナイスチャレンジだし、このやった経験、そして、自分には合わなかったという経験は貴重です。
どっちにしても「完ぺき」ですね。
好きを深めてみると・・・
私は、読書会が大好きです。その読書会を抽象度を上げて、なぜ好きなのかを見ていきます。動詞で考えてみると・・・
- みんなで一緒にやると集中できる。楽しめる。
そして、他の方のアウトプットを聞いて・・
- 感動する。
- 学ぶ。
- 気づく。
ことが好きなのです。そう考えると、読書をしなくても、集中できたり、感動できることは好きなわけですよね。
映画を観て感動もできるし、みんなで一緒にお味噌を作ると集中もでき、かつ超楽しいです。
最後に
好きなことの抽象度を上げて考えてみることで、さらなる視点が加わります。視野を広くもつことができ、好きなことが増えてきます。そして、もしかしたら、これも好きなんじゃないか、と思えることが出てくる。
そして、それを実際やってみることで、好きなことなのかどうかが明確になります。「やってみる」という経験をすることで、さらにあなたの視野が広がりますよ。
物理的な視野を広くすると、なんと心理的な視野も広がります。そんな状態になったら、自分が好きなことがみつかっちゃいますよ。
グループレッスンなので、一緒に受けている方からの刺激を受けて、自分の凝り固まった思考を柔軟にすることもできちゃいます。
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