「グチは言わないようにしましょう」いろんなところで言われていますよね。自己啓発の本にもいろんなところで書かれています。
確かに、グチは悪いものという意見が多いですよね。しかし、それが、「良くなるためのグチ」だったらどうでしょうか。それは、言った方が良いです。それを、私は、楽読の創始者平井ナナエさんから教えてもらいました。そして、ある本のコラムにも、神さまはグチを言っていたという内容をみつけたのです。
ということで、「グチは吐いていい」そんなお話しです。
グチは良くなるために吐き出すもの
私は、楽読という速読のインストラクターをしています。この楽読、ただ速く読めるだけではなく、心の面も大きく変わります。私たちは、「こう読むべき」という概念が働き、速く読めないので、楽読のレッスンでは、その概念を外していきます。
そうすると、本の読み方以外にもあるいろんな概念に気づいていくわけです。だから、心も大きく変わるのです。
「グチは吐いてはいけない!!」という概念もありますよね。そんなふうに自分の感情を抑えつけていると・・・苦しくなります。
幸いなことに、この楽読の世界は、グチを「うんうん」と聞いてくれる仲間がたくさんいるわけで、自分の思ったことをそのまま言える環境です。
それは、平井ナナエさんが「グチは吐いていい」という考えだからです。
グチは吐いていいの?と衝撃を受けた方もいらっしゃると思います。そう、「ただし・・・」という条件があります。それは、
ということです。「良くなるために」という前提のもとでグチを吐き出していいのです。
そして、私がある本を読んでいた時に、
「神様もグチっていたのか!!しかも、良くなるために」
と思える内容に出会ったのです。
衝撃の事実
ある本とは、「昨日の自分に負けない美学 (フォレスト出版)」です。阪神の矢野監督のお話しです。共著のひすいこたろうさんがコラムに書いていた古事記の内容が私には、衝撃の事実でした!!事実かどうかは神さまに確認が必要ですが、どんな内容かというと・・・
私、この文章を読んだ時、ナナエさんが言っていたことを思い出したのです。
この部分には、日本の素晴らしさが書かれてあります。
古来日本人は、問題を1つのチャンスととらえていて、そこから話し合い、わかり合い、信頼を育て、愛を深めるチャンスと。その成長していくプロセスに美しさを見いだしてきたのがニッポン人の美学。これが和の精神。
それは、矢野監督が掲げる「俺たちの野球」に通じるということで、書かれている部分です。
「逆堺を楽しむ予祝のススメ 昨日の自分に負けない美学」(フォレスト出版)
良くなるためにグチを吐くことは和の精神に通じる
ということで、話す側も聞く側も「良くなるために」という前提で、グチを吐くのはいいのです!!
神さまが大切にしていたことは、本心で話し合うこと、そうすることで、そこに信頼関係が生まれる、すなわち「和」が生まれる。コトバを使って心を和らげる「和」の国が、日本なのです。
(ひすいこたろうさんのお言葉をだいぶお借りております。)
最後に
今回は、楽読の研修で聞いた平井ナナエさんのお話しと、ちょうど読んでいた本の中にめちゃめちゃ繋がるところを発見し、ひとりで感動しているのでした。
(楽読の創始者平井ナナエさんのYouTubeはこちら )
本をたくさん読めるようになると、こういうことが起こるんですよね。点と点がつながっていくのです。
こうやって喜ぶことが、実は日本のもとらしいです。なぜなら、日本は「喜びあふれる楽しい国」をつくろう、ということでできた国だからです。詳しくは、例の本を読んでね。
楽読には、8年以上関わっていますが、すごいツールだな、と関われば関わるほど感じております。
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